子どもたちだけが悪いわけじゃない。「子どもは風の子」は過去の話?

「子どもは風の子」は、もう古い?!―子どもの体力低下の現状

http://www.kyoushi.jp/entries/499

 

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「 最近の子どもは公園で遊ばなくなった。」

そういう旨の言葉を聞いたことはありませんか。

日本全土でそう,とは言えませんが,単純に外で遊ぶ子どもの数は昔に比べて割合は減っているように感じます。それもそうですよね。公園に行ってみると「野球禁止」「大声禁止」「ペット連れ込み禁止」なんていう看板があるところもあります。そうやって,近隣住民へに配慮もあって,子どもたちが元気に走り回って遊べる場は減少してきています。

その影響もあってか,子どもたちの体力は低下しているそうです。

 

 体力低下の直接的な原因は、大きくわけて3つあります。

1. 塾や習い事、室内遊び時間の増加による、外遊びやスポーツ活動時間の減少
2. 空き地や公園といった子ども達の身近な遊び場の減少
3. 少子化や、塾や習い事などの忙しさによる遊び仲間の減少
 子どもたち取り巻く社会状況や生活様式が、体力低下の起因となっているのです。

 

記事を参照しますと,身長体重は年々増加傾向にありますが,50m走,ハンドボール投げの平均値は減少傾向にあります。単純に体力が落ちていることがわかります。それは日頃の運動量の低下の結果ではないかと思います。