台風の日の授業は授業にならない

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今日は日本全国各地で台風によって学校は様々な対応が求められたことだと思います。

台風によって1日休校になったところもあれば,午後のみだったり,午前中で帰るところもあったのではないでしょうか。

台風の日,というのはなかなか授業に集中させることが一段と難しくなります。

 

常に気が散っている

「台風」という非日常的なイベントに子どもたちは興奮しています。

午後から集まって授業するのであれば,1時間か2時間でしょうか。それだけやる,というだけでもなかなかないイベントなので,当然子どもたちも興奮してしまいます。

午前中に帰るかもしれない,と午前中だけ登校していた子どもたちはいつ「暴風警報」が出るかと楽しみにしていて授業にならないでしょう。

こんななかで子どもたちが集中できる授業を行う,ということはベテランの先生でもなかなか大変なことだと思います。

 

それでも学校に行かせるのか

子どもたちがなかなか集中できないから休校,というのは当然理由にはなりません。しかし,登下校時の危機回避という名目なら休校は考えられます。

台風前後は当然風が強いです。風が強いことで様々なものが飛んでおり,それが登下校中の子どもたちにあたって怪我などすれば,それは安全管理上の問題になります。

やはり今回の台風のような非日常的である程度の危険性が考慮される日には,授業を行わずに安全に待機させるべきです。