オンライン授業の未来が待っている
ビル・ゲイツが語る「オンライン授業が教育に革命的変化をもたらす可能性」とは? - GIGAZINE
オンライン教育の未来には何が待っているのでしょうか。
現時点でもオンライン教育は着実に広まっています。
例えば,英語学習です。
東南アジア在住の英語が達者な方が講師となってスカイプで英語の学習を行う,という形態がすでにあります。
また,ベネッセや学習塾においても,録画した授業を流したり,リアルタイムで授業を行う形態もあります。
今後,オンライン教育,オンライン授業を広めていくために必要になるのは,双方向性です。
一般的な授業はただ聞くだけでなく,授業中に質問することがあります。教師も受講者もです。そのような双方向性の有無が学習の定着,学習事項の理解に大きく影響を及ぼします。
そのため,リアルタイムに双方向性のコミュニケーションを取ることが出来るのがオンライン授業には欠かせません。
現時点で,一番それを叶えられるのは「ニコ生」でしょう。
ニコ生はリアルタイムで放送すると同時にリアルタイムで視聴者のコメントを発信者も視聴者も一緒に閲覧することが出来ます。
ニコ生ではまだ文字のみ(音声も合成の音声で可能)です。それが声や表情も確認できるようになることで相手の様子を見ながら適宜最適な指導方法を選択することが出来ます。
今後,オンライン授業は広まっていくでしょう。
そのとき,必要になるのは双方向性のコミュニケーションです。
それが普及する材料はすでに揃っています。
あとは,誰が広めるか,でしょう。