文部科学省:「児童生徒の安全に関する緊急確認調査」結果

「児童生徒の安全に関する緊急確認調査」結果について:文部科学省

 

川崎で起こった事件を受けて,同様の児童生徒の有無を文部科学省が調査し,その結果を報告しました。

 

東京や大阪でそのような児童生徒が多いのは,もともと母数が多いので理解できます。

静岡県内では東京や大阪を上回る数値もあります。

例えば, 「2月27日時点で、学校において7日間(授業日)以上連続して連絡が取れず、その生命又は身体に被害が生ずるおそれがあると見込まれるもの(類型1)」の数を比較すると,

東京都:33人

大阪府:48人

静岡県:34人

大阪市:33人

浜松市:15人  

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/03/__icsFiles/afieldfile/2015/03/13/1355902_01.pdf

表(4−1)及び表(4−2)より引用

です。 

またこれを統計局から引用した,小・中・高・中等教育前期・中等教育後期・特支の児童生徒数の累計から割り,割合を求めます。

※単位は(千人),千人未満は四捨五入しています。

東京都:33÷(586+313+313+4+3+12)=2.7%

大阪府:48÷(463+253+233+0+0+9)=5.0%

静岡県:34÷(202+107+100+0+0+5)=8.2%

 

静岡県が明らかに高い数値を出しています。

静岡県,大丈夫でしょうか。