性教育について
私が初めてパソコンを手にしたのは小学校の卒業祝いでした。
祖母と近くの電気屋さんで選んだのをよく覚えています。
そうして手に入れたパソコンはリビングに置かれ,当時はまだ電話回線を使ったインターネット接続でした。
中学生になり,インターネットという衝撃の道具を手に入れた私はいろんなことを調べました。
小学校の授業でもパソコンを使った授業がありました。当時は気付きませんでしたが,ペンタブレットがすべてのパソコンに接続されているのはWindows95のパソコン室には相当画期的でした。当時はまだヤフーキッズなどで調べるのが関の山でしたが,BIGLOBEやGoogleで調べることが増えました。
当然,エッチなサイトも調べるようになりました。
当時は今に比べて圧倒的に通信速度が遅いので,画像は全部Gif限定だったし,その表示の1〜3分くらいかけて上から少しずつ表示されていきました。おかげでグロ画像というものを知ることが出来ましたし,その回避策も身につけていきました。
通信速度が遅くて画像なんてなかなか見れないので,エロ小説をよく読んでいました。
何度かデスクトップがセクシーな女性の写真になり,父のせいにしたのをよく覚えています。
そういうことを見ていく中で少しずつクリックしてよいリンクが判断できるようになってきました。クリック前に下部に表示されるリンクをチェックするくらいです。
お父さんはエッチなサイトのプロ
この言葉のありふれた感,どこか職人を感じさせる雰囲気。
こういうのは教わって身につけていくもんじゃありません。
僕が子供の時は,「まだ」近所の公園にエッチな本が捨てられることがあるような時代でした。
中学生にもなれば友達で持っている奴がでてくるので見せてもらうこともありました。あったはず。
またやっぱり生身の女の子にも当然興味が湧いてきました。体育大会の時,グラウンドを必死に走る胸の大きな子を眺めるなんて当たり前にしました。タユンタユン。
そういえば「小さい小さい」とからかって怒っていた女の子がいましたが,あれは決して胸のことを言ってたのではなく身長のことを言ってたわけでそんな怒らなくたって,それでもやっぱりコンプレックスなら怒るよなー。
まぁ,何が楽しくてこんな自分の性への目覚めみたいなことを書いているのか言えば,男の子ならこんなの当たり前に通ってきた道なんです。
下校の道で友人に「15禁と18禁って何が違うの」なんて聞く高校生はそうはいませんが…。
エロ本やグラビア雑誌みて「ウッヒョー!」とか言ってるだけじゃないんです。
身近な女の子が肉体的な距離を縮めてくるだけで興奮して混乱するのが中学生です。
女子大生が教育実習なんかで中学校に来ればそらみんな興奮しますよ,きっと。
附属中学校に通う生徒だって,先生の性に興味を持つことだって有るんです。
当たり前のことなんです!まして子供だよ!加減がわかんないんだから,友達に自己開示なんてしちゃって引かれたり,変なアダ名つけられて黒歴史になってちょうどいいんです。
女の子への性教育は女性がするのがよいように,男の子への性教育は男性がするのがよいのかもしれませんね。最終的にはそういうのも関係なくなればいいんですが…。まだまだ先のようです。
以後,この記事は私の黒歴史になるので,私に直接会ってもこの話はしないでください。