高校生が受ける新テストについて

高大接続システム改革会議(第3回) 配付資料:文部科学省

 

先日も、紹介したのですが、センター入試に変わるテストが2種類導入され、その具体的な内容が見えてきました。

 

hacklifeeducation.hatenablog.com

 

先日、文部科学省からその会議資料が公開されました。

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今後の議論を通して変更になっていく点はあるとは思いますが、現状では上の図をイメージしているようです。

 

以下2つのリンクは、「高等学校基礎学力テスト」「大学入学希望者学力評価テスト」についての現時点での審議のまとめです。

 

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/06/22/1359126_05.pdf

「高等学校基礎学力テスト」では、国語・数学・英語をパソコンで受験できるようにするみたいです。そのためか受験のタイミングも年に何回か設けられ、かつ学校の都合に合わせての受験もできるのではないかと個人的には期待しております。

 

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/06/22/1359126_06_1.pdf

「大学入学希望者学力評価テスト」についてですが、こちらは「情報」が受験科目になるかどうか検討されているようです。

そして、こちらも「高等学校基礎学力テスト」と同様に年に何回かパソコンで受験ができることを前提に議論が進められているようです。

 

たったこれだけの情報でも大学選抜が大きく変わるのだということがわかります。

大きく変わる出来事なので、今後も注目したいですね。