中3に共通英語テスト

先日、センター入試が変わる、という内容の記事を2つ紹介しました。

テスト関係になりますが、実はそれ以外にもどんどんと変えていこうとする動きがあります。

 

中学3年生全員を対象に英語の学力テストを新設することを検討しているそうです。

www.nikkei.com

同省は今月、中学・高校向けの「生徒の英語力向上推進プラン」を発表。中3全員を対象に「読む・書く・聞く・話す」の4技能を測る共通テストを2019年度から複数年に1回実施する方針を打ち出した。

 学校のテストでは、「話す」を評価するのはなかなか難しいので、それを一同に試験して評価できる仕組みができるのは、必要な手立てと感じます。

 

ただ、新しく実施するのはよいとして「全国学力学習状況調査」もあるので、それとは別のテストになることに疑問を感じます。

 

「全国学力学習状況調査」と異なり、成績や内申の一材料として、活用することも視野に入れているのでしょうか。

いずれにせよ、テストがひとつ増える、というのは中学生にとっても中学校の先生にとっても負担となります。

 

どのようなテストにするのかどうやって評価するのか、どう活用するのか今後の議論に注目です。