劇場版ラブライブ

ようやくラブライブを見てきました。

 

ネタバレについて気にする方にいると思うので、そこについては避けたいと思います。

 

スクールアイドルについて

ラブライブというタイトルは常に下に「School Idol Project」という言葉がありました。

今回は「School Idol Movie」でした。

それでもSchool Idolは消えなかったのです。それだけ重要なテーマだったわけです。

実際、μ'sというグループ自体スクールアイドルです。

スタート地点がスクールアイドルである以上ゴールもスクールアイドルとして終りを迎えるべきです。

それが彼女らの最終回でした。

 

目的を見失わないこと

企業なんかでよく見かけますが、ふと始めたことが思った以上によい成果を出してしまい、本来の目的以外のことに走りだしてしまうことがあります。

これは企業にかぎらず、何らかの目的をもった団体であればどの団体にだって言えることです。

μ’sも物語の途中で目的を見失ってしまいます。

何をすればいいのか、どうしたらよいのか、様々な価値観の中で揺らいでいきます。

そんなときに立ち返るのはやはり最初の目的です。

スタート地点がはっきりしているμ'sだからこそ、ゴールもはっきりしています。

 

バトンタッチ

μ'sというのはあくまで「スクールアイドルプロジェクト」の一つの企画で生まれたユニットです。

μ'sの物語はこれで終わりでしょうが、スクールアイドルプロジェクトはまだまだ終わりません。

そんな未来を見せてくれる映画でした。