読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

戦術を選ぶ

教育に関すること

gundam-vs.jp

 

ゲームセンターで稼働しているガンダムバーサスシリーズの現行作です。今作からオンライン対戦もできるようになり、ゲームセンターに行けば2対2の対戦ができるようになりました。2対2なので相手二人と一緒に相方の状況を確認しつつ対応していく必要があります。

 

単純に敵の相手を見る、といいますが非常に苦労します。フィールドの四隅との距離、敵2機との距離、相方との距離など、同時に見て総合的に瞬時に判断する必要があります。普段、指揮する人だけが大局を見渡せれば良い、と考えがちですが、一人ひとりが大局を見渡し、自分の動き方を判断することも必要です。これは教育でも同じことが言えます。

 

教員を目指す者はほぼ確実に「児童生徒の表情を見ること」「様子を看取り適切な指導をすること」を教わります。しかし一方で、それが出来たからといってどうすべきなのかはなかなか教わりません。これは先のゲームでいえば、下の動画の50秒から1分をご覧ください。恥ずかしい限りですが私のプレイ動画です。

 

 

相方が敵2体に襲われている状況です。この状況では「相方を見捨て態勢を整える」「助けに向かい混戦をする」という選択肢があります。私は救援に向かったが危険を察知し手を引いたような形を取りました。これは誰かから教わったのではなく、自分の経験値に基づく直感によるものです。教員の多くは研修の機会で多くのことを学びますが、教員としての力量の大半を経験値から学びます。しかし、1人の人間の経験値では見る視点も固定化されがちで新しい知見を得ることは難しいです。そのため、他の人の実践を見て学んだり、自分の実践を上の動画のように見返して反省することで見る視点を増やしていく手段があります。

 

見る視点を増やすとある状況におかれたときの選択肢が増えていきます。それは戦術の量であるといえます。選択肢が増えるということは手札が増え、状況だけでなく相手に応じて変えることが出来ます。