教師も親も子どもも人なんだって


学校を“ブラック企業”化する、「子どもが可哀そう」という呪文(河合薫) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

こちらの記事では,教師の境遇を悲観な視点から現状を伝えています。

この記事は,本当にそのとおりだと思います。「子どもが可哀そう」という言葉は何も周囲や保護者が使う言葉ではなく,教師間でも用いられます。

初任者や講師などに対しても,技術・経験が足りないことについて指摘する際に「子どもが可哀そう」と伝えることがあります。それは,事例としてはあまり多くないのかもしれませんが,用いられるという事実は間違いなくあります。

 

これはセクハラやいじめなどに通ずる魔法のことばです。この一言を言えば,誰でもそれ以上の反論ができなくなってしまうのです。

 

教師も人ですし,親も子どもも人です。

当然,失敗したり経験が足りなかったらそれを指摘されるのは当然です。◯◯だからこうしなさい,というのは事と次第によっては過剰な行為ではないでしょうか。