10km走れたらハーフもなんとか走れた。

先日,新春マラソンということで県内のマラソン大会に参加してきました。種目はハーフマラソン,およそ21kmですね。

 

新春,1月なので外は当然寒いです。

ウインドブレーカーを着るか着ないかでとても悩みました。なにせウインドブレーカーを脱ぐと半袖(しかも速乾)なので,寒さに耐えるか暑さに立ち向かうか,でした。

周りのランナーの方々はみんなピッチリとしたランニング専用の格好でいたので周りを見て決めるわけにも行きません。結局,一人で考え,ウインドブレーカーを着て出場することになりました。

 

10km走った大会もそうでしたが,スタート直前というのは不安と興奮の入り混じったとても不思議な気持ちです,その気持ちになるのも一つの快感です。

 

レースが始まるとまずはゆっくり体慣らしです。1km地点まではずっと坂だったので,かなり嫌になります。1kmごとに表示があったので,残り何キロかを考えながら走りました。最初,10kmはこれまで走れていたので難なく走ることが出来ました。

 

しかし,11km,12kmとすすむごとに太ももがだんだんと硬くなっていく感覚がしてきました。このとき「歩くのはまだしも立ち止まったら絶対に歩けない。」という気がしていたので,何が何でも立ち止まるのはやめようと思いました。太ももは「痛い」というよりも「硬い」「重い」という感覚の方が近いかな。生まれて初めての走行距離ということもあり前進する力もだんだんと弱まり歩幅も相当狭くなってきました。

 

歩いて走って,また歩いて歩いて走って,あとこれだけ,と思ってもそれがとても長く感じました。けど,そこで諦めたら終わりです。

 

なんとか完走することは出来ました。

走りきったことを自分なりに褒めたいのですが,多く歩いたことは反省しなくてはなりません。それは単純に練習不足がたたった,ことでもあります。

次はもっと練習しなくて。と思いました。