部活動について


社説:視点 部活動の顧問 - 毎日新聞

 

そもそもこういった論説があるのかというと,教員が時間外勤務を「しなければならない」,という現状にあります。

教員にかぎらず,様々な職種で残業が求められます。教員もそれは同じです。だからといって残業を半ば義務的なものとすることには疑問があります。

 

適切なのは,

 ・教員が部活動を担当せず自身の職務に専念できる。

 ・子どもたちは外部のコーチの指導の下,部活動を行うことが出来る。

という状態だと思います。もちろん,部活動をなくしたり,子どもたちだけで部活動を行う,という状況も良いと思います。

 

教師の視点,行政の視点,子どもの視点,様々な視点があります。すべてが納得する対策はなかなか見出すことが出来ないでしょうが,お互いが歩みより,譲歩しあって,納得できる妥当策を見つけることができることを祈ります。