記憶はあてにならないから記録しよう
人間は完璧な生物じゃありません。
成功することもあれば,山のように失敗することばかりです。
いろんなところで起こることですが,話を聞いて覚えたことってのは,数日,数週間もすればだいぶあやふやになります。
そのうち,「あれ,どうだったっけかなー」と思い始めるのです。
人間の記憶力なんてたかがしれています。
それよりも圧倒的に確実なのが記録です。
脳内のみに情報を保存する記憶と違い,紙や音声などに残す記録は再見可能な媒体なので,あとから確認することが出来ます。
人間は常に忘れては新しいことを覚えていきます。
中には忘れてはいけない大切な情報もあります。
引き出しや本棚の整理と同じです。
よく使う情報は脳内に記憶し,それ以外は脳外に記録してしまえばいいのです。
媒体は紙でもEvernoteのようなWebサービスでもなんでも構いません。
ただし,検索可能であるべきです。
それだけは欠けてはいけません。