『学び合い』授業全国最優秀賞受賞
『学び合い』の実践が賞をいただいたそうです。
佐賀県唐津市鏡山小学校の『学び合い』の実践が日本教育公務員弘済会（日教弘）が主催する２０１４年度教育賞で全国最優秀賞を受賞しました。
記事にもあるように，
同小の授業は、教師が授業の冒頭で説明し、後は子ども同士が教え合うスタイル。「みんなで理解する。一人も見捨てない」がモットーで、理解の有無を示す２色のネームプレートを見ながら、理解した子が理解できていない子のところに駆け寄ったり、理解できていない子は分かるまで、いろんな子から聞いたりするなど自由に動き回る。
という実践を行い，それを論文にまとめたようです。
教師から教える，という活動が悪い，ということではなく，それはどうなっても必要です。
しかし，教師から授業内容を教わらなくても子どもたちは学ぶことができる，ということを学術論文だけに限らず学校単位の取り組みとしても成り立つことができるという事実を受け止めることは必要です。
