教える技術

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「なに,メラニン?メラビアン?色素がどう営業に活かせるんだい?」

 

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勉強ってどうしても嫌で大変なものってイメージを持つ人が多いと思います。

実際,一人で部屋にこもってやっていると非常にストレスの溜まることであることは多くの人が知っていると思います。

けど,友達と一緒に勉強するのはどうでしょうか。

 

私も大学の研究室にいた頃,辛い勉強も友達と一緒にお互いを見ながら勉強することはとても支えになりました。

実は友達と一緒に勉強したり,友達に教えたりすることは裁量の学習方法である,ということはよく言われることなんです。

米軍特殊部隊のMike Kenny中佐によると、人に何かを教える能力が役立つのは教師だけではありません。あるアイデアを正確に理解した上で咀嚼して他人に伝えることができれば、そのアイデアを自分でも吸収することができます。さらに、それができればリーダーとチームプレーヤーどちらの立場であっても、より優秀な人材になることができるのです。

人に教えるっていうことはどうも難しいこと,と思いがちですが,日常的に人と接することをしていれば上手下手に関わらずできることです。

 中高大学生ならば友達と一緒に勉強する空間を共有するだけでも相当変わります。

また,人によって得意不得意な分野があるわけですから,お互いに補い合うことが出来るといいでしょう。

 

教えることは難しいと感じている方はきっと経験不足なだけです。

大体の場合において,「◯◯は苦手」という人は単純に「やってないか経験が未熟なだけであって下手かどうかまだわからない状態」なんです。

まずはやってみてから判断するのがいいでしょう。

 

もし,それでも難しいと感じてしまう方は以下のマンガはどうでしょうか。

私も読みましたが,主人公が本当に迷いながら少しずつ教え方を変えていくことで徐々に好転しだします。

「教える技術」に興味をもったらぜひちゃんとした原典を読んでみてもいいです。

個人的には教育関係者は「石田淳」と「中原淳」と「西川純」の書籍は読むべきです。