褒めるときのポイント
どんな立場でも「褒める」って行為は誰でもするんじゃないんでしょうか。
私も部下,というか下の方々のやっている様子なんかを褒めたりすることがあります。
褒めるとき,ポイントが大きく二つあります。
一つは「すぐ褒める」ということです。
やはり後で褒めてしまうとやっていたことを忘れてしまい,方向性を定めて行動することが難しいです。
もう一つは「結果ではなく,過程を褒める」ことです。
効果は2つあります。
第1に、ほめることでチームメンバーの自信が高まるため。高い自信を持つことで目標追求の情熱を維持しやすく、結果として成功につながりやすくなるのです。第2に、ほめて決断を促した後なら、提案を受け入れやすくなるため。つまり、ほめた後で新しいタスクを提案すれば、最終的な成果を向上できるのです。
もちろん,ただ褒めて褒めて褒めまくれ,というのでは駄目です。
要所要所で,しっかりと褒めてあげることが大切です。
まずは当たり前ができていることを褒めるところから「褒めること」に慣れていくといいです。
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