東京国立博物館、鳥獣戯画展。一度に全部見るには?

東京国立博物館では鳥獣戯画展が開かれており、国宝である鳥獣戯画を公開しています。


ただ、全部は公開しておらず、期間を半分に分けて内容を半分ずつ公開しています。
そのため、GWに70分も待って見たとしても全部を見るには二回来ないといけないわけです。
これってやっぱり不便だし東京近郊じゃない人にとってはもう見れないんですね。
長い時間かけて平成館の前に並んで、館内にようやく入ってまた70分も並んでようやく見たのが半分…。
ところが、一度に全部見ることができるんです!
本館二階の模本を見に行け!
平成館の横に本館があります。
その二階に特別展示で鳥獣戯画の模本が展示されています。
模本といっても侮るなかれ。比べてみることもできるんですが、虫損や筆のタッチまで丁寧に模倣されていて、本物を見ているような気分になります。
しかも、恐ろしいくらいに人が少ないんです。
国宝の展示に数百人も並ぶ一方模本は数人程度です。
これはかなりいいですよ。

鳥獣戯画展に行きたい。けど、並ぶのが嫌。
そういう方はぜひ本館二階の特別展示をご覧ください!