地域で人を育てる
前からそうだったのか,近年になってそうなったのかよくわかりませんが,どうも人と人のつながりが希薄になっている雰囲気を感じます。
今は夫婦共働きも珍しくありません。
晩御飯がカップラーメンの子供も少なくはないでしょう。
これってかなりの問題では無いでしょうか。
だって,親といる時間が少ないんです。
その少ない時間を子供のために使える親もそんなに多くはないでしょう。
仕事の疲れもたまっており,なかなかコミュニケーションを取りたくても,体がいうことを聞いてくれないのかもしれません。
そういう愛情を一身に受けることの出来なかった子供は自分で必死に考えてかまってもらえる手段を講じてきます。
それが非社会的だろうと反社会的だろうとかまってはいられません。
不良になっていく未来が見えています。
そういう子を見つけた時,私たちはコミュニケーションをとってあげるべきです。
彼らが受けることの出来なかった愛情のほんの一部かもしれませんが,それを与えてあげるだけでもかなり変わってきます。
一周回って,やっぱり地域で子供を育てていく姿勢が一番なんでしょう。
みんながそれぞれのできる範囲で子供たちにかかわり育てていくのが絶対良いのです。
少し,ほんのすこしでいいです。
一歩踏み出すことは健やかに子どもたちが育っていく手助けに成るんです。