多様な性を受け入れるようにするために。副読本。

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これからの社会において、自分とは異なる個性をもつ人を「認める」ということは、欠かすことの出来ないことです。

学校教育の場に限らず、社会全体がその意識を高めていく必要があります。

福岡市教育委員会は小学生向けの副読本に性的少数者を扱ったページを設けたそうです。

 

性的少数者、というと性同一性障害の方や同性愛者が浮かんできます。そのような方々が住みやすくなるよう、国としても少しずつ環境を整備しようとする動きが見られます。

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男性が女性用トイレに入る、ということをもし目撃したら不審者として通報するでしょう。

しかし、その方が性同一性障害であったならば、それは正当な行為として認められていくべきです。

そう考えると、トイレ一つに関しても男性用、女性用、バリアフリー以外に「男女兼用」のトイレも必要になってくるのではないでしょうか。

将来的にはみんながひとつのトイレを使う、というのも理想的なのかもしれません。

いや、男性が個室を使っている横で女性が、ってなるとアウトですね。

 

今後、性同一性障害や同性愛のような、少数派を認め、受け入れていく態度が求められるようになってきます。

集団というのは、後から入ってくる者に対して排他的になりやすい性質も持っています。

排他的になることを解消するのは難しいでしょうから、時間をかけて最初から集団に入っているような社会ができていくのを願っております。