責任問題
12月28日にUSBにデータを入れて持ち帰ったってことは年末年始も”自宅で仕事をする”つもりだったということになります。
このニュースには色々な話題が潜んでいます。
1.55歳の教諭が年末年始も仕事を家に持ち帰っている
2.被害者であるが加害者であるような報道の仕方
3.おおみそかに保護者会を開き謝罪していること
情報流出の案件としては、なかなかない案件かと思います。紛失やサイバー犯罪が教育現場の情報流出の主たる原因ですが、ひったくりはなかなかない案件でしょう。
校長の対応も素早いところも注目できます。緊急に保護者会を開き、事情を説明しています。言い方はよくないですが、炎上案件の鎮火は非常に早いかと思います。年始を挟み、始業式には改めて説明と謝罪があることでしょう。
校長の名前まで報道に出ているのはそういった責任の所在を明確にするためにも効果的です。内実はわかりませんが、記事を読むだけでは安心できる管理職であると感じました。