電子書籍で読書
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小学生に限定される話になるが、小学生向けの本には耐久性も求められるため、ハードカバーの本が多い。
もちろん、ソフトカバーの本もあるが、単純に量としても多いし、ハードカバーのため分厚い。
そうするとランドセルに入れるのも一苦労になる。
最近は子供の学校用鞄が重たすぎるため置き勉を認めるよう働きかけるような事例もあるときく。
そのため、こういった電子書籍にまとめられるのは非常にありがたい。
しかも、スマホやタブレットのような画面ではないので、目の疲労も抑えられている。
また、電子書籍にすることで本特有の「これだけ読んだ」「あとこれだけ」という厚みによる読書状況の把握ができなくなるが、それゆえにこれまで厚さを理由に読まなかった本と出会う可能性も広がる。
残りの課題は学校がこれの持ち込みを認めるか、である。
多少の検索はできるが、電子端末になるのでスマホと同様の制限を受けることになるに違いない。
生徒の登下校の負担軽減、本に出会う機会の拡大のためにも、ぜひ認めるような空気が醸成されていって欲しい。