正しく伝えられてるのか。
editorship: 「何がわからないか」がわかれば一人前
だから、効果的な教え方うんぬんを論じることはもちろん重要だけれども、子どもがどのように思考するのか、どんな論理を持っているのかをとことん考え続ける「省察」こそ必要なのではないかと思う。
この考え方は大人にとっても非常に有効だと思います。
なぜなら、ここで言われていることは伝え手が伝えたことが確実に受取り手に伝わるとは限らないということを説明しているからです。
私たちは膨大なコミュニケーションを通して生活し暮らしています。
そのコミュニケーション全てが正確に伝わるわけではありません。やはり一定数は間違えた認識をしたりします。問題は、間違えたときにどうフォローするか、です。
間違えたからお前が悪い、では親切ではありません。
どうやって正確に伝える工夫をするのか、よく考えることはビジネスにおいても、社会生活の上でも必要なことです。