赤ちゃん用ショルダーバッグpapakosoがとても良い。
クラウドファウンディングされていたが、すでに終了しており一般販売されていたpapakosoという商品を買ってみた。
これが非常に良い。
以下、1ミリもステルスしないダイレクトマーケティングだ。
子育て世代の皆さん一読必見。
一歳の息子に対して、これまで移動する際の手段は以下の通り。
- 直接抱っこする
- 一緒に歩く
- 電動自転車に乗る
- 抱っこひもで抱っこする
- ベビーカーで移動する
この5つで、上から順番に頻度が高い。
理由は単純で下の選択肢は手間と面倒がかかるのだ。
ベビーカーはまず面積を取る。単純に大きな荷物が一つ増えるのでそれだけで向いていない。もちろん、移動する負担はとても少なくなるのだが、階段とエスカレータがないので電車・バスの公共交通機関利用の多い首都圏では利用がそもそも向かない場面が多い。特に始めていく駅や施設について事前にエレベータの位置やおむつ交換のできるトイレの把握が必要だ。
抱っこひもも荷物が増えるという点で使いづらい。もちろん、抱っこひもでの移動はとても快適だ。高い抱っこひもと合わせて、折りたたむ?タイプの抱っこひもも購入して使い分けているが、いずれにしても荷物が増えるというのが地味に負担になる。
電動自転車は移動することにおいて本当に革命だった。買ってよかった2019でもランクインするほどだ。
買ってよかった2019その13 正確には電動自転車の方。これがないと生きていけない。
— sakana10 (@sakana10) 2019年12月29日
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ただ、当然自転車なので駐輪場がネックになる。もちろん、移動は本当に便利だ。
ただ、自転車を駐輪する、という一点が大きなネックとなる。値段の問題ではなく、場所の問題である。
一緒に歩くのは楽しいし幸せ感はんぱないのだが、本人の気分に左右される。
気分が違うと、両手を挙げて抱っこを要求してくる。甘い父は素直に抱っこするのだ。
ということで直接抱っこする場面が非常に多い。
これが、腕に響く。
お前最初3kgだったやん。気がついたら10kgってお米か!しかも動く10kgは重さ実感1.5倍でも納得できる。
ということで、直接抱っこするスタイルで負担を軽減するのが、papakosoだ。
これは簡単に言うと赤ちゃん用に特化したショルダーバッグだ。
哺乳瓶を入れるスペースやポリ袋入れといった子育てしている上で役立つ保管場所があるので、子供の色々を入れておくことができる。
本当にいいのは、これが抱っこの補助になる、ということだ。
詳しくは以下URLを見てほしいのだが、ショルダーバッグ自体が抱っこしたときの子供の体重を受け持ってくれる。これの何が良いって、腕に全振りだった負担をショルダーバッグが肩代わりしてくれるのだ。
結果的に10kgの子供を抱っこしている事実は変わらないので、重たいことに変わりはないのだが、腕以外にも負担が分散されるので結果的に腕への負担が減るのだ。
しかも、抱っこひもやベビーカーと異なりショルダーバッグなので荷物が増えることがない。荷物が増えないのでこれまで以上に移動が楽になり、外出のしやすさが大きく変わった。
とはいえpapakosoの欠点はいくつかある。
子育て世代に必要な着替えなどを入れることができる反面、それしか入らない。
つまり本を買っても入らないことがある。これは地味に痛い。とはいえ、リュックも持っていくのは本末転倒だ。結果的に手で本の入った袋を持ち歩く。
もう少し大きなサイズがほしい。
また、これまでひらくPCバッグを使っていたから、というのもあるが、抱っこひも代わりを押すくらいなので前掛けが基本になる。後ろでかけたときは本当に揺れる。体との密着感がない。重さを持ったものが揺れるのだから体にも負担になる。かといって体への密着感を増すような作りにすると抱っこひも代わりとしたときに子供にとって良いのかどうか分からない。抱っこしていないときのバッグと体の密着感がもっとほしい。
とはいえ、非常に満足できる出来だ。しばらく使っていくことができるので、じっくりと使い倒していきたい。