子ども造形パラダイスに行ってきた
子ども造形パラダイス」略して「造パラ」
愛知県豊橋市では毎年「子ども造形パラダイス」というイベントが行われています。
豊橋市内の学校(幼稚園・保育園含む)が図工美術で作った作品を公園に飾る展覧会です。昔は私もこの造形パラダイスに作品を出す側でした。
しかし,今回は参観する側として参加しました。一緒に参観した方の話によると昔に比べて,出展数は減ったそうです。
所狭しに様々な作品が展示されている
公園のあちこちに作品が飾られています。学校が違えば,校種も学年も違います。
小学1年生の作品があるかと思えば,中学3年生の作品もあり,図工美術作品からも子どもの成長の過程を見ることが出来ます。
子どもたちの作品は授業で制作し,それを教師が工夫して飾るそうです。中には3メートル近くあるんじゃないかという展示方法をしている作品群もあり,教員の力の入れ方も見ることが出来ました。それぞれの作品を見るとき「どうやって作ったのか」「どんなテーマで作ったのか」を考えながら鑑賞したのですが,色々と想像できて楽しかったです。
中でも驚いたのがこちらの作品。カバやトラやら動物を展示しています。これは全部牛乳パックで作っているそうです。牛乳パックとガムテープで形を作り,それに色を塗っているようです。とても驚きました。
そして,これだけの作品を作った子どもたちのがんばりが用意に想像出来ました。
毎年やっている脅威
子どもたちのすごいし,これをやっている先生方の努力もすごいです。毎年ではなく,学年ごとに隔年にやっているそうです。それでも人によっては毎年のように作品を展示することになる子どもや連年で作品を飾ったり計画を建てなければならない先生もいるでしょうから大変です。
つくづく,こういったイベントを継続することの大変さが参観しただけでもとても感じることが出来ました。