不安を受け入れる

今日の授業では「震災と情報」をテーマに情報発信収集の在り方について考えることをしました。
その中でこちらの研究論文を引用し,震災時に以下に人々が不安だったのか,ということについて触れました。
 
 
考察で「自らの生活や生命に関わる重大なリスクを想像させる出来事が相次ぐことは,人々を持続的な強い不安状態に陥れると同時に,それを抑止できないでいる状況に呼応した怒り反応を喚起させていたと考えられる。」と述べていますが,怒りにかからわずネガティブな思考を誘発していることが推測できます。
つまり,不安はさらなる不安を招いている可能性がある,ということです。
なので,日々明るく生活することは結果的に不安を取り除くことにもつながります。不安があることは当然です。友人から悩みを聞き,悩みも気持ちも受け止めてあげるように自分の不安の気持ちも受け止めてあげればいいんです。