今の子どもは運動は出来るか出来ないかの二択しか無い

f:id:blumemond10:20141013232046j:plain


子どもの運動能力、ピークは85年 最近は二極化進む:朝日新聞デジタル

 

文部科学省が一二日に「体力・運動能力調査」を発表しました。その調査結果によると,運動能力が高い子が伸びる一方、運動をしない層が落ち込む「二極化」が進んでいるということがわかったそうです。

この二極化の流れは何も今年に限ったことではなく,これまでずっとある流れです。

 

子どもたちは運動しなくなったのか?


女子中学生の8割が運動習慣なし…文科省の全国体力・運動能力調査2013 | リセマム

 

「平成25(2013)年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果によると,女子中学生の80.2%が総運動時間0分と運動する習慣がないことがわかっています。少なくともその八割の女子中学生は運動をしていない,という事実に違いはありません。

また,この調査結果からも子どもの運動能力の二極化が進んでいることがわかります。

 

 運動だけがすべてじゃない

もちろん,運動ができない子どもが増加することは心身の健全な成長のためにも改善していかなければなりません。一方で,運動が好きでどんどん伸びていく子どもが増加していることも事実です。

今,取り組むべきなのは運動をしない子どもたちが運動をするように働きかけていくことです。一日五分のランニングでも健康によい影響を与えることが明らかになっています。


1日5分の集中ランニングで寿命が延びる:研究結果 | ライフハッカー[日本版]

 

積み重ねが大切


子どもたちの成長のためには,わずかなことでも積み重ねが大切です。子どもたちの成長のためにも,朝の時間などを使って短い時間でも運動をするような仕組みが必要です。