「頭のいい人」の条件って?
COURRiER Vol.126号は【「頭のいい人」の条件がかわった】をテーマに特集が組まれていました。
人工知能の発達
近年,人工知能の発展がめざましく,人工知能が大学に合格できるレベルにまで発達してきました。
人工知能が発達してきた,ということは様々な職場において人間が行ってきた業務を人工知能が担うことができるようになりつつある,ということです。
単純作業は徐々にロボットが行うようになってきているわけですので,当然人工知能を搭載したロボットの登場によってさらに単純作業は奪われていくことでしょう。
そうなると,人間が行うべき仕事というのは,創造性を活かした仕事,人間を扱う仕事,重要な意思決定を行う仕事など限られてきます。
頭のいい人の変化
仕事が限られてくるのであれば,当然出すアウトプットも変わってきます。出すものが変われば,出すための工程が変わります。創造性が変わってくるわけです。
当然,活躍できる人が変わってきます。
ここでは,活躍できる人を「頭のいい人」としておきますが,一体どんな人が「頭のいい人」なんでしょうか。
紙面ではいろんな人がそれぞれに思う定義が掲載されていました。それらをまとめると,以下の3点にまとめられるのではないでしょうか。
- コミュニケーション能力に長けている人
- 物事を深く考えることが出来る人
- 考えたことを実行することが出来る人
いつの時代も変わらない「頭のいい人」
3点上げましたが,この中で絶対に変わらないものが一つあります。
それが,最初に挙げた「コミュニケーション能力に長けている人」です。
私たちは,昔からコミュニケーションを取って生活してきました。
コミュニケーションを取ることで競い,支え,高め,退け合ってきました。
その能力に長けている人はいつの時代も最先端で戦うことのできる人です。
そのコミュニケーションとは具体的に何か。
それはまたいつか。