ベッドに悩みを持ち込むな
私は職業柄どうしても夜が遅くなりがちで仕事が終わり家に着くと大体すぐに寝てしまいます。
しかし,仕事中にあったことを布団で考えているとどうしても考えてまとまらずイライラして目が覚めてしまいます。なかなか眠れなくなっていくのです。
これは「体内時計」がストレスによって狂わされているそうです。
研究グループでは、マウスも人も起きてから寝るまでの「体内時計」の働きが似ていることから、人の場合でも、夜に仕事などでストレスが加わると、より体調を崩しやすくなるのではないかとみて、注意が必要だとしています。
学校の先生方も仕事が終わり,家に帰ってから子どもたちのことについて深く考えていないでしょうか。
◯◯くんをどうしたらもっと友達の話を素直に聞いてくれるようになるかなー。
◯◯さんが友達から距離を取られているようだったけど,何があったのか。どうしようかな。
そういったことを悶々と考えたまま布団,ベッドに行ってしまうとストレスから「体内時計」が狂ってしまい,眠れなくなってしまいます。
睡眠は食事同様人間には欠かせない行為です。
だからこそ,しっかりと睡眠を取る必要があり,誰であってもその質を下げるようなことは勧められません。
日々日常を頑張りたいのであれば,まずは悩みをベッドまで持ち込まずに気になることはメモでもしておいて明日考えましょう。
それはベッドの中で考えないといけないことではきっとないのですから。