同僚の役に立つ
クラスや職場など数十人単位で共同生活する場においては,自分の立ち位置を確立することは居場所を作ることにもつながります。
2つ紹介します。
手っ取り早く効果的なのはキャラクターをつくることです。
そもそも話し方づらいのは相手を知らないからです。その人とどんな風に接していけばよいのかわからない状態ではとれるコミュニケーションも取れません。
そのため,こんな感じで話しかければよいのか,という感覚を相手に植え付ければ話しかけやすくなります。
何を言っても怒らない,誰にでも平等に接する,誰にも親身に対応してくれる,など例として挙げた人物像って話やすくないですか。まずは話しかけやすい人物だということを他の人とのコミュニケーションを通してアピールすれば良いわけです。案外,他の人の会話というのを職場では聞き耳立ててたりします。
次に,得意を売り出すことです。
例えば,文章作成に強い,とかパソコンのトラブルに強いとか,これに困ったらこの人に聞けば解決してくれる,という得意を売り出します。当然,相談されるのを待っていても始まらないので,自分から率先して解決の手伝いをしてあげるのです。
手伝うことで感謝されるし,次も頼ってもらえます。どんどん得意を売りだせば,話したことのない人も相談という大義名分ができるので話しかけやすくなります。
自分というキャラクターを集団の中で変えることは困難です。
最初が肝心です。まずは誰からも話しかけやすい雰囲気を自分から出していくことが望ましいです。