プログラミング教育で大切なこと

小学校で「VTube授業」を見て分かった、プログラミング教育より大切なこと | 日経 xTECH(クロステック)

 

Vtuberやゲーム実況などのyoutubeの動画は小中学生の中でも一昔前の妖怪ウォッチなどと同じレベルで普及している。

だからこそ、授業に取り入れれれば児童生徒の意欲・関心は大きなものになる。

 

来年度、もう数ヶ月後には始まるプログラミング教育でもこれらの実践は多く登場するはずだ。

忘れてはならないのはプログラミング教育でそもそも何をできるようにしたいのか、だ。

 

プログラミング教育は、プログラミング的思考力、大雑把にいうとプログラミングの仕組みの理解と論理的思考力の習得が目指すところとなる。そのため、いくら1人一台のpc環境を整えるにしても基本的にはプログラミングをするのではなく、論理的思考の訓練が多くなる。

プログラミング教育を行なっていくと(他のカリキュラムでもそうなるだろうが)創作するということがグンと増えていく。考えたことを表明する場面が増えてくる。

これは単純に受け身な授業の受け方を変えていこうとする流れでもある。以前はアクティブラーニングがそれを担おうとしていたところだ。プログラミングをしてゲームを作れば当然発表する。プログラミング教育の一環で、速い走り方を探求すれば、探求した結果をアウトプットすることになる。そういう実績を評価することができるようになる。

そのため、今後は評価方法にも変化が起きることが考えられる。

 

児童生徒には様々な作品制作、表現活動を通して、アウトプットすることへの抵抗感がなくなり、自由にものづくりをしたり議論ができるよな人に育って欲しい。