夏休みの宿題で子どもにGTDを身につけさせるユニークなプリント教材
おうちの方必見!夏休みの宿題を残り10日で終わらせる。印刷するだけのプリントを作りました! | Edunote
みなさんは子供の頃夏休みの宿題はちゃんとやっていましたか。私はどちらかというと8月31日に困るタイプでした。
もう今日で2学期ですが,Edunoteのsuzusukeさんがユニークなプリント教材を公開しました。
子どもたちにGTDを身につけさせる
上記リンクにアクセスし,以下の画像のところをクリックするとpdf,docそれぞれでダウンロードできます。
わかたない方用にGTDについて簡単に説明します。とはいっても,わかりやすい記事の紹介になりますが。
ご存知ライフハッカーでは,GTDを以下のように紹介しています。
生産性アップの金字塔「GTD」の理念をおさらい | ライフハッカー[日本版]
「ToDoタスクや優先事項、スケジュールなどを扱いやすく整理するメソッド」をGTDといいます。GTDの最大の利点のひとつは、「しなければならなこと」の全体像がわかり、「次に何をするか」を選びやすくなることです。
また、GTDではすべてのToDoタスクを頭の外へ追い出し、システムへ移し入れることにも重点が置かれています。頭の中で渦巻いているガラクタを掃除すれば、それだけ効率的に仕事ができます。
このようにまずやるべき仕事ありきから始まります。
最初の頃は「あー,あれもやらないと。あっこれもあるんだった」をたくさん集める段階です。suzusukeさんのプリントにも残りの宿題として書き込むスペースがありますね。
GTD歴6年目の私が、これ以上ないくらい丁寧に解説します【総括】 | BrownDots
BrownDotsの弓フデ子さんはGTDの抑えるべきポイントとして以下をまとめています。
・GTDには優先順位を付ける必要はない
・『収集』・『処理』と『実行』を同時に行ってはならない
・GTDのためのツールは複数あっても良い(ただしありすぎるのも問題)
・リストはどんどん作って活用していこう
このように,2つの記事の紹介ではありますが,GTDというのはTodoリストをもっとわかりやすく使いやすくしたものであることが認識できれば良いかと思います。
GTDを身につけるメリット
では,GTDを身につけることで得られるものはなんでしょうか。一番良いところは「可視化」であると私は思います。GTDは紙なりデータなりなんでもいいのですが,目に見える形に書き出すことに意義があります。書き出すという行為は脳の中にあるものを外に出す行為であり,大量に詰め込んだリュックサックの中身を少しずつ並べて出していくような行為です。書き出していくことで脳に掛かる負担も軽減されます。また,書き出すので当然忘れることも減少していきます。
これだけでも子どもたちではなく,人として身につけていくべきメリットは大いにあるのではないかと思います。
私の記事では,よくわからない,という方はぜひ「GTD」を検索してみてください。
さいごに
GTDは非常にユニークなしくみです。しかし,その中身は非常に単純な構成になっており,子どもでもできるということはくらしたんとのNorikoさんがブログで紹介しています。
[3歳からのGTD]その後・・・長男6歳、小学生になりました | くらしすたんと
また,岡野純さんは娘にタスク管理を教えています。
幼稚園に通う娘のための、NUboardを使ったタスク管理 | 純コミックス
このように,決して子どもだから,といってできないことではありません。利用者自身がGTDというツール(他も同じですが…)を信じることが出来るかどうかです。
騙されたと思ってやってみてもよいかもしれません。