早寝早起きが必要なのがデータが教えてくれている
睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果:文部科学省
文部科学省が出した「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果」によると,睡眠に関する生活習慣が日中の行動だけでなく性格にも影響していることが分かります。
例えばこれ。
・学校がある日とない日で起床時刻が2時間以上ずれることがよくある子供ほど、午前の授業中に眠くて仕方がないことがよくあると回答する割合が高い。
非常によくわかるデータです。
特に大学生の方や大学経験者には体験を伴った理解が出来る方が多いのではないでしょうか。
・就寝時刻が遅い子供ほど、自分のことが好きと回答する割合が低く、なんでもないのにイライラすることがあると回答する割合が高い。
なんと就寝時刻が遅い子供ほど,自己肯定感が低くイライラしやすい,という結果がでました。
遅い就寝が性格にも影響してくるんですね。
夜の就寝とは違いますが,以前にも昼寝の効果を紹介したことがあります。
hacklifeeducation.hatenablog.com
人生の3分の1は眠っている,とも言います。
それだけ人間にとって睡眠は大きな影響を及ぼしているわけです。
ただ眠って疲れを取るだけ,と安く見ずに重要な行動だと捉えたほうが良さそうです。